MRワクチン及びおたふくかぜワクチンに関するお知らせ
当クリニックではMRワクチン(定期接種用)及びおたふくかぜワクチン(任意接種用)を若干量ではありますが確保してあります。他院で接種ができなかった場合、当院が初めての方でもご希望であれば接種可能ですので以下にお電話ください。ただし、本数に限りがありますのでご希望多数の場合はお断りすることもございます。その際は何卒ご容赦ねがいます。
おばた小児クリニック受付電話番号:044-951-3390
一般名処方に関するお知らせ
当クリニックでは薬剤の一般名を記載した処方箋を交付することがあります。一般名処方とは患者様に必要な薬剤を「商品名」ではなく「成分名」で表記した処方箋のことです。
一般名処方は同じ成分であれば薬価が低い薬剤(ジェネリック医薬品)を調剤することが可能になるため医療費の軽減につながります。また、一般名処方により同じ成分であればほぼ同じ効果が期待できるため、先発品の供給が不安定になっても同じ成分の医薬品を患者様に供給しやすくなるメリットがあります。
スギ舌下免疫療法をご希望の方へ
当クリニックで新たにスギ舌下免疫療法をご希望の方は、6月2日より開始できます。
当クリニックが初診の方は044-951-3390にお電話いただき、受診予約をお取りください。
対象年齢は5歳以上が目安です(それ以下の方はご相談ください)。
治療期間は3年から5年はかかりますのでご本人、保護者の両者の納得したうえでの開始となります。
連休中の休診のお知らせ
2025年4月、5月の連休中の診療はカレンダー通りに行います。
休診日は4月29日(火曜日)、5月1日(木曜日)、5月3日(土曜日)、4日(日曜日)、5日(月曜日)、6日(火曜日)となります。
何卒ご了承ください。
HPVワクチンのキャッチアップ接種に関するお知らせ
HPVワクチンのキャッチアップ接種期間が令和7年3月31日までとされていましたが、この夏以降の大幅な接種者増加に伴いワクチンの供給が滞り、接種できない方が出たため厚生労働省より以下のような経過措置を設けると発表されました。
- 経過措置の対象者:キャッチアップ接種の対象者(平成9年度生まれから平成19年度生まれの女性)に加えて、令和6年度が定期接種の最終年度である方(平成20年度生まれの女性)も対象となります。
ただし、令和4年4月1日~令和7年3月31日までに1回でもHPVワクチンを接種していて、未接種回が残っている方が対象で、期間終了後も公費で3回接種を完了できるようにしたものです。 - 実施期間:令和7年4月1日~令和8年3月31日の1年間
インフルエンザワクチンのお知らせ
本年度のインフルエンザワクチン接種を10月1日(火曜日)より開始いたしました。
本年度は注射によるインフルエンザワクチンの1回の料金を4200円(税込)とさせていただきます。注射だけの方は初診料や再診料はかかりません。
生後6ヶ月から12歳までの方は原則2回接種となります。2回目は3~4週間後に接種します。
1回のみの接種となる13歳以上の方は効果の持続期間を考えると11月からの接種をお勧めします。
保護者の方もお子様と一緒に来院していただければ接種を受け付けます。
本年度から新たにインフルエンザ経鼻ワクチン「フルミスト」の接種を開始します。日本では今年になって初めて接種可能となりましたが、米国では2003年に承認され、2011年には欧州で承認されました。
- 対象年齢は2歳以上、18歳までの方
- 接種回数は年齢に関係なく1回
- 料金は9000円(税込み)
メリットとして、痛くない、効果の持続期間が長い(約1年)、年齢に関係なく1回で済む、などがあげられます。接種後2週間程で効果が出てきます。
接種ができない方としては、
- 卵白やその他のワクチン成分に対して重度のアレルギーやアナフィラキシーの既往がある方
- ゼラチンにアレルギーを有する方
- アスピリンを飲んでいる方
- 免疫を低下させる疾患やステロイド剤、免疫抑制剤を使用中の方、または免疫力が著しく低下している方と同居中の方
- 重症の喘息の方や喘鳴を認める方
などは受けることができません。
本年度はフルミストの入手が困難なため、希望される方全員のご希望には添えない可能性がありますのでご了承ください。
ご希望の方は通常の診察の予約を取っていただき受付でインフルエンザワクチン希望と申し出てください。必ず母子手帳も持参してください。
休診のお知らせ
令和6年9月27日(金)は都合により休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
夏季休診のお知らせ
令和6年8月15日(木)から8月22日(木)の間は休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが何卒ご了承ください。
夏こそワクチンを受けましょう
夏休み中に予防接種を受けましょう。
小学生や中高生の皆さんは日ごろ学校や部活動、塾通いで忙しくなかなか時間が取れないため、ついつい予防接種を受けそびれている場合が少なくありません。
比較的時間がとりやすい夏休みは勉強の後れを取り戻すだけでなく予防接種の受け忘れを挽回する絶好の機会です。
例えば、二種混合と日本脳炎の同時接種や他の予防接種との同時接種も可能です。子宮頸がんワクチン(HPV)も是非検討してください。
夏季は外来が比較的空いてくる時期ですので、あまり待ち時間を心配しないで受けることできます。夏こそ積極的に予防接種を受けましょう。
2024年スギ花粉症シーズン到来
本格的にスギ花粉が飛び始めました。すでに症状が出始めている方も少なくありません。まだ症状が軽いなと思っている方でもしっかりとした対策が必要です。典型的な鼻炎(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)や結膜炎(かゆみ、涙目、痛み、結膜充血)などの症状に加え、咳、のどの痛み、頭痛、倦怠感など風邪のような症状も現れます。もし風邪が長引くなと思ったら、それは花粉症かもしれません。そんなときは出来るだけ早く受診してください。こじれてから治療を開始しても十分な効果が得られないこともありますので早めの対策が必要です。
なお、「スギ花粉抗原によるスギ花粉症のアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)」は花粉症シーズンに新たには開始できません。本年の6月から実施可能になりますので、従来の治療に満足できなかった方はぜひご検討ください。舌下免疫療法の具体的な方法はホームページの「主な疾患」に記載してあります。