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予防接種

おばた小児クリニック予防接種イメージ

積極的に予防接種を受けましょう。

従来よりも予防接種の種類が格段に多くなりました。受けることができる月齢になりましたらできるだけ早く受けることをお勧めします。なぜなら、それだけ重篤な感染の機会が減らせるからです。特にご兄弟がいる、保育園に預ける予定がある子供たちは感染の機会が多くなりますので早めの接種が必要です。

予防接種は既往歴(今までかかった病気の内容)や体質をよく知っているかかりつけ医で接種するようにしましょう。

※14:00-15:00の時間帯の予防接種は完全予約制となります。 予約はこちら

なお、従来通り一般診療の時間帯でも予防接種は行なっております。

定期接種

ロタウイルス(1価または5価)
1価は生後6週から24週までに2回、5価は生後6週から32週までに3回接種
Hib(インフルエンザ菌b型)
4回(月齢によって異なる)
PCV13(小児用肺炎球菌)
4回(月齢によって異なる)
DPT-IPV(4種混合)
4回
B型肝炎
3回
BCG
1回
MR(麻疹・風疹)
2回
水痘
2回
日本脳炎
4回
2種混合
1回
子宮頸がん
3回

定期外接種(任意接種)

おたふくかぜ
2回
インフルエンザ
毎年(年齢により1~2回)

その他の予防接種

A型肝炎、狂犬病、破傷風、黄熱、腸チフス、髄膜炎菌などのワクチンがあります。
A型肝炎、髄膜炎菌ワクチンの2種類は当クリニックで接種可能です。予約制ですのでご希望の方は事前にご相談ください。

予防接種について

子宮頸がんワクチン

●接種対象者:

12歳から16歳(小学校6年生から高校1年生相当)の女性

●接種方法:

2価と4価のワクチンが定期接種として認められています。接種回数はどちらも3回ですが、種類によって接種間隔が若干違います。筋肉注射で上腕に打ちます。9価のワクチン(シルガード9)もありますが定期接種としては使えませんので任意接種(自費扱い)となります。

●費用:

定期接種ですので費用は発生しません。

ワクチンの副作用が問題視され、長い間積極的には勧められませんでした。日本国内で接種後に痛み、運動障害、不随意運動、その他多彩な症状が報告されていますが、同様の症状はワクチンを接種していない同世代の女性や男性にも報告されており、因果関係は証明されていません。WHO(世界保健機関)をはじめ、世界中でこのワクチンの安全性と有効性が認められています。

ロタウイルスワクチン

●接種対象者:

生後6週から24週まで(3回接種の場合は生後6週から32週まで)の乳児です。(ただし、どちらのワクチンも1回目の接種は遅くても生後14週6日までに終了することが必要です。)

●接種方法:

少なくとも4週間以上の間隔をおいて2回(または3回)接種します。飲むワクチンですので痛みはありません。

●費用:

2020年10月から定期接種になりましたので費用は発生しません。

ロタウイルスによる胃腸炎から赤ちゃんを守るためのワクチンが使用できるようになりました。接種回数が2回と3回の2種類のワクチンがありますが、当クリニックでは予防できるウイルス株が広いことと、1型糖尿病の予防効果が高いことを考慮して3回接種のワクチンを採用しております。ただし、ご希望があれば2回接種のワクチンもできますので受付で申し出てください。米国でのデータですが、ロタワクチンの接種によって1型糖尿病の発症が約3割減少したと報告されています。

ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン

●接種対象者:

生後2か月を過ぎた乳児

●接種方法:

開始年齢によって接種回数が違っていますが標準的には合計で4回を接種します。2ヶ月を過ぎたら速やかに開始しましょう。ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチン(次回はこれに四種混合を加える)との同時接種がお勧めです。

●費用:

定期接種ですので費用は発生しません。

ヒブ(インフルエンザ菌b型菌)や肺炎球菌は髄膜炎や敗血症などの重篤な感染症の原因菌です。命にかかわる場合や重い後遺症を残すことがあります。早めのワクチン接種で感染する前に赤ちゃんを守ってあげましょう。

不明な点は受付にご相談ください。

B型肝炎ワクチン

●接種対象者:

1歳未満の乳児

●接種方法:

標準的には生後2か月、3か月、7~8か月の3回を皮下接種します。他のワクチン(ヒブ、小児用肺炎球菌、4種混合)との同時接種も可能です。

●費用:

1歳未満は定期接種ですので費用は発生しません。なおこの年齢を超えた方でも接種はできますが自費(1回5,000円)になります。接種回数は年齢に関係なく3回です。

赤ちゃんのうちにB型肝炎ウイルスに感染すると、大人になってから感染するよりもキャリア化(感染したウイルスが排除されずに肝臓に住み着いている状態)する可能性が高く、人生のどこかで慢性肝炎を起こし、肝硬変や肝がんを発症する危険性があります。

B型肝炎ウイルスは唾液や体液(汗や涙)などからも感染します。
早めのワクチン接種でウイルスに感染する前に赤ちゃんを守ってあげましょう。

不明な点は受付にご相談ください。

四種混合ワクチン

●接種対象者:

生後3か月を過ぎた乳児

●接種方法:

生後3ヶ月になったら早めに開始しましょう。合計で4回接種します。生後2か月から開始するヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチンの2回目の時に同時接種が可能です。

●費用:

定期接種ですので費用は発生しません。

ジフテリア、破傷風、百日咳、ポリオの4種類の病気の予防ができるワクチンが入っています。とても予防効果の高いワクチンです。

BCGワクチン

●接種対象者:

1歳未満の乳児。標準的接種年齢は生後5か月から8か月未満です。

●接種方法:

基本的には左腕にワクチンの液を1滴たらし、ハンコ型の注射器を2か所に押して接種します。若干のテクニックが必要ですので接種になれた小児科医による接種をお勧めします。

●費用:

定期接種ですので費用は発生しません。

結核は決して過去の病気ではありません。結核は結核菌が人から人に感染することで起こります。いまだに年間1万5千人前後の患者さんが発症しており、特に乳幼児は抵抗力が弱いので重症な結核症を発症することがあります。

BCG接種をしても100%結核感染を予防することはできませんが、全身性の結核や結核性髄膜炎の発症を減少させることができます。

BCG接種後の注意点として、接種後1日から5日以内に接種した部位が赤く腫れて、時に膿(うみ)を持つような反応を起こすことがあります。これをコッホ現象といいますが、この場合すでに結核に感染している可能性がありますので速やかに医療機関を受診してください。

水痘(水ぼうそう)ワクチン

●接種対象者:

1~2歳(生後12か月から36か月未満)

●接種方法:

標準的な接種方法は生後12か月から15か月の間に1回目を接種し、1回目から6か月から12か月の間隔をおいて2回目を接種します。

●費用:

3歳未満は定期接種ですので費用は発生しません。なおこの年齢を超えた方でも接種はできますが自費(1回8,000円)になります。水痘にかかっていないすべての小児では2回接種が基本です。

不明な点は受付にご相談ください。

おたふくかぜワクチン

●接種対象者:

1歳以上

●接種方法:

標準的な接種方法は1歳代に1回目を、小学校入学前(年長児)に2回目を接種します。
おたふくかぜにかかったことがない人は1歳以上であればどなたでも接種はできます。1回しか接種していない人は2回目の接種をお勧めします。

●費用:

1回5,000円(税込)です。

不明な点は受付にご相談ください。

診療時間・予約について

診療時間
午前 9:00~12:00
予防接種
乳児健診
14:00~15:00
午後 15:00~18:00

休診日:木曜日・日曜日・祝日

土曜日の午後は、13:00~14:30です。

14:00~15:00の時間帯は、予防接種および乳児健診(1歳以下)は完全予約制となります。

既に来院済みの方はネットから診療予約ができます。

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044-951-3390

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14:00~15:00の時間帯は、予防接種および乳児健診(1歳以下)は完全予約制となります。

アクセス

おばた小児クリニック

住所:神奈川県川崎市麻生区千代ヶ丘4-18-12

電車でお越しの場合

小田急線「新百合ヶ丘」駅北口を出て真っ直ぐ進み、信号3つ目を過ぎ、3つ目の角右手に当院がございます。

車でお越しの場合

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