HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)に関するお知らせ
定期接種の対象年齢は小学校6年生から高校1年生相当の女子です。
特に高校1年生の女子は定期接種の期間が来年の3月までで、それまでに3回接種する必要があります。
早く注射を開始しないと3回目が期間内にできなくなる可能性が出てきますのでご注意ください。
小児用新型コロナウイルスワクチン接種及びオミクロン株対応ワクチン接種のお知らせ
5歳から11歳までの新型コロナワクチン3回目接種について
- 対象
- 初回接種(1・2回接種)が完了しており、接種日において年齢が5歳から11歳で3回目接種券をお持ちの方
- 使用するワクチン
- ファイザー社製ワクチン(5~11歳用)です。オミクロン株対応ワクチンではありません。
- 曜日と時間
- 土曜日の15時から16時30分の間です。予約数に限りがあり、お受けできないこともありますのでご承知おきください。
- 予約方法
- 実施日の2週間前から前日まで予約可能です。診察券をお持ちの方はスマホまたはパソコンで予約をお取りください。新型コロナワクチン専用の予約枠が表示されますので従来と同じやり方で予約できます。
受診歴のない方は、直接044-951-3390にお電話ください。
前日までキャンセルは可能ですが、他の方が接種できるようにキャンセルはできるだけ早くお願いします。 - 持参するもの
- 配布された接種券、予診票、母子手帳。予診票は事前に記入をお願いします。
新型コロナワクチンオミクロン株対応ワクチン接種について
当科では令和4年10月1日から開始します。
- 対象
- 初回接種(1・2回接種)が完了した12歳以上の人
ただし、当科では12歳から18歳までの方で接種券をお持ちの方が対象です。 - 接種間隔・回数
- 前回接種から5ヶ月以上の間隔をおいて1回接種
- 曜日と時間
- 土曜日の15時から16時30分の間です。予約数に限りがあり、お受けできないこともありますのでご承知おきください。
- 予約方法
- 実施日の2週間前から前日まで予約可能です。診察券をお持ちの方はスマホまたはパソコンで予約をお取りください。新型コロナワクチン専用の予約枠が表示されますので従来と同じやり方で予約できます。
受診歴のない方は、直接044-951-3390にお電話ください。
前日までキャンセルは可能ですが、他の方が接種できるようにキャンセルはできるだけ早くお願いします。 - 持参するもの
- 配布された接種券、予診票、母子手帳。予診票は事前に記入をお願いします。
小児用新型コロナウイルスワクチンの中間報告
当クリニックで5歳から11歳までの小児を対象とした新型コロナワクチン接種を開始して3週間が経ちました。心配していた副反応ですが、重篤なものはなく痛みや発熱も12歳以上の接種者よりも少ないようです。接種を考えている方は流行が下火になってきた今がチャンスです。
接種の注意事項はお知らせの「小児用新型コロナウイルスワクチン接種を開始します」に詳しく書いてありますのでお読みください。
新型コロナウイルス感染症流行中
子どもたちの間でも新型コロナウイルス感染症が流行しています。
発熱がある小児の受診を希望される場合、従来通り電話またはネットで予約を取っていただき、更に来院前に電話(044-951-3390)で発熱がある旨知らせていただきますようお願いします。他の患者さんや医療スタッフへの感染を防ぐ必要がありますので隔離された部屋での診療になります。
スギ花粉症患者さんに対するアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)のお知らせ
本年度のスギ花粉舌下免疫療法は6月から開始します。
ただし、現在行っている患者さんはシーズン中も継続しますので引き続き服用をお願いします。
ダニ抗原が原因のアレルギー性鼻炎(通年性)に対するアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)は通年で可能ですのでご希望の方は外来受診時にご相談ください。
なお一人の患者さんでスギとダニの2つの舌下免疫併用療法も可能ですが、同時には開始できません。
詳しいことは外来で説明いたします。
5歳児健診のお知らせ
当クリニックでは5歳児健診の時に従来から行っていた目の検査(近視、遠視、乱視、斜視の有無)に加えて、聴力のスクリーニング検査も行えるようになりました。是非ご利用ください。
予防接種を検討されている皆様へ
新型コロナウイルス感染症が身近に感じられるようになり、予防接種を迷っている保護者の方も少なくないと思います。
心配される気持ちはよくわかりますが、定期接種の年齢に達した子供たちの接種時期を遅らせることはそれだけ感染の機会が増えるということになります。
ぜひ、接種の年齢になりましたら遅らせることなく予防接種を受けるようにしてください。
公費扱いになる予防接種は接種できる期間が決められております。特にMRワクチンの2期は年長児の間、水痘は3歳未満、B型肝炎ワクチンは1歳未満、など受けられる年齢幅が狭くなっていますので忘れずに受けるようにししてください。
当科では、一般診療の時間と予防接種や健診の時間を分けてありますので感染の機会は非常に少なくなると思います。
また、その時間に受診できないという方は隔離用の部屋での接種も可能ですので受付に申し出てください。
4価髄膜炎菌ワクチンのお知らせ
髄膜炎菌感染症は髄膜炎菌という細菌が感染することによって引き起こされる全身性の感染症です。最初は風邪に似た症状が発現しますが、急激に悪化して24時間以内に死に至ることがあります。15~19歳で感染のリスクが高まることが報告されています。特に集団生活やコップなどの共有が感染リスクとなり、国内の学生寮でも死亡例が報告されています。(以上、サノフィ株式会社のパンフレットより抜粋)
学生寮や運動部の寮などで集団生活を始める。ワクチン接種が必要な国(アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリス)や地域に海外留学する。という高校生や大学生の方は接種をご検討ください。
髄膜炎菌ワクチンは任意接種ですので自費扱いになります。接種回数は1回です。費用は電話でお尋ねください。
離乳食の開始時期
離乳食の開始を遅らせることで食物アレルギーの発症を予防する効果は期待できません。逆に現在、食物アレルギーを予防する方法としては乳児期早期から色々な食品を摂取する方が有効であるとの報告が多くなされています。少なくとも離乳食を遅らせても食物アレルギーを含めたアレルギー疾患の発症を予防する効果はないと考えられており、一般的に生後5~6ヶ月頃を見安に離乳食を開始し、月齢ごとに摂取可能な食材、量を適切に摂取することが望ましいと考えられています。この考え方は日本に限らず欧米でも同様で、鶏卵、ピーナッツ、魚などといった特定の食品の開始を遅らせることは推奨しないと発表されています。離乳食を開始する前にすでにある特定の食品に感作されている場合もありますので、本人に湿疹がある、ご家族に食物アレルギー患者がいる場合などはアレルギー専門医に相談してください。
おたふくかぜワクチンを受けましょう
おたふくかぜに有効な薬は現時点ではありませんので、ワクチンで予防するのが最も効果的です。
集団生活で感染することが多いため、入園、入学前にはぜひ受けておきましょう。お薦めのスケジュールとしては1回目を1歳代、2回目を4歳から入学前に受けるのが良いでしょう。
ただし、この年齢を過ぎてからの接種でも十分に予防効果は得られますので、まだ接種していない人はぜひ受けるようにしましょう。
おたふくかぜの説明は「主な疾患」のページに書いてあります。